結論
- まず、塗り足し・文字の位置・データの大きさの3つを見る。背景は仕上がり線の外側3mmまで伸ばし、文字は仕上がり線から3mm以上内側に置きます。
- 次に、フォント・色・解像度を見る。フォントはPDFに埋め込まれているか、色はCMYKか、写真は原寸で350ppi前後かを確かめます。
- 最後に、会社で指示が分かれる項目を見る。フラット化、色の濃さの合計、トリムマークの有無は、注文する会社の入稿ガイドに合わせます。
入稿前に確かめる13項目(品目共通)
□に印を付けながら、上から順に確かめます。右端のリンクから、直し方のページへ進めます。
| 確認済み | 確かめること | 目安 | 詳しく |
|---|---|---|---|
| 1. 背景や写真が、仕上がり線の外側まで伸びている | 外側に3mm。プリントパックは「3mm程度」と案内しています。 | 塗り足しとトンボ | |
| 2. 文字とロゴが、仕上がり線から内側に入っている | 仕上がり線から3mm以上内側に置きます(ラクスルの名刺の案内)。 | 塗り足しとトンボ | |
| 3. データの大きさが、塗り足し込みの大きさになっている | 91×55mmの名刺なら97×61mm(ラクスルの案内)。ほかの品目は早見表で確かめます。 | サイズ早見表 | |
| 4. データの大きさが、注文サイズとほぼ同じになっている | プリントパックでは1.0mm以内の違いならそのまま進み、1.1mm以上違うと不備データとして止まります。 | 塗り足しとトンボ | |
| 5. Canvaの書き出しで、塗り足しとトリムマークの指示を会社に合わせた | Canvaの塗り足しの幅は変えられません。プリントパックはCanvaで「トリムマークと塗り足し」を付けない指示です。 | Canva入稿の書き出し設定 | |
| 6. フォントが、PDFに埋め込まれている | Acrobat Readerのフォント一覧に「埋め込み」か「埋め込みサブセット」と出れば成功です(アクセアの案内)。 | フォントの埋め込み | |
| 7. 色の種類を、会社の指示に合わせた | RGBからCMYKへ変わると、全体に色味が暗く沈みます(ラクスル)。Canvaの無料版はCMYKを選べません(プリントパック)。 | CMYKとRGB | |
| 8. 黒い文字と細い線を、K(ブラック)だけにした | プリントパックは、C・M・Yを0%にしてKを10〜100%にすると、版ズレを防げると案内しています。 | CMYKとRGB | |
| 9. 色の濃さの合計が、会社の上限を超えていない | パプリ by ASKULは350%以下。プリントパックは合計400%を不備データとしています。 | CMYKとRGB | |
| 10. 文字の大きさと線の太さが、下限以上になっている | ラクスルの名刺は、文字6pt以上、線0.3pt(0.1mm)以上です。 | 名刺のサイズと入稿データ | |
| 11. 写真の解像度が足りている | 原寸で350〜400ppiが目安です(ラクスルの案内)。 | 印刷の解像度 | |
| 12. フラット化を入れるかを、会社の指示で決めた | グラフィックは、フォントエラーが起きにくくなるとして案内しています。プリントパックは、文字のフチのぼやけを挙げています。 | PDFのフラット化 | |
| 13. 注文の画面で、確認用のPDFを開いて見た | ラクスルは、Canvaで作ったデータの注文で「確認用PDF」を必ず確認するよう案内しています。 | Canva入稿の書き出し設定 |
公式資料の原文(20か所)
- 「本来の仕上がりサイズより外側に3mmはみ出させておく必要があります。」
- 「必ず仕上りサイズより3mm程度外側まで絵柄等を伸ばして下さい」
- 「切れては困る文字やデザインは仕上がり位置より3mm以上内側に配置してください。」
- 「91×55mmの名刺を作成する場合、データサイズは97mm×61mmで作成する必要があります。」
- 「「1.0mm」以内の違いの場合原則ご入稿データの通りで印刷を行い、中心点を基準にご注文サイズで断裁いたします。」
- 「「1.1mm」以上の違いがある場合原則不備データとして進行がストップいたします。」
- 「余白、塗り足し、トリムマークのサイズを変更することもできません。」
- 「Canvaでデータを作成する際は、「トリムマークと塗り足し」を付けずに」
- 「フォントが「埋め込み」または「埋め込みサブセット」と表示されていれば、埋め込みは成功しています。」
- 「一般的にRGB カラーをCMYK カラーに変換すると全体的に色味が暗く沈んだ感じになってしまいます。」
- 「▼Canva保存時画面。無料版ではCMYKが選択できません」
- 「文字や細い線の箇所は(※図2)のようにCMYKでご作成いただきC・M・Yの値を0%、ブラック(K)10〜100%にご指定いただくことで版ズレを無くすことができます。」
- 「インク総量が350%以下になるようにしてください。」
- 「カラー設定にてC・M・Y・Kの数値の合計が400%の場合、裏うつりの原因ともなりますので不備データとなります。」
- 「文字の大きさ(フォントサイズ)は6pt以上で作成してください。」
- 「線の太さ(線幅)は0.3pt(0.1mm)以上で作成してください。」
- 「一般的な印刷用の適正な解像度は100%の大きさで350 ~ 400ppi となります。」
- 「この設定によりPDFの中身が300dpiの画像に変換されているため、フォントエラーや体裁変化が起きにくくなります。」
- 「・文字のフチがぼやける」
- 「必ず「確認用PDF」をご確認いただき」
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入稿前チェックリストのよくある質問
このチェックリストだけで、不備なく入稿できますか?
いいえ。目安は、公式ページに書かれていた会社ごとの案内です。会社や商品で条件は違うので、注文する会社の入稿ガイドを必ず確かめてください。
注文前にデータの確認を会社に頼めますか?
データチェックの有無、費用、結果が出るまでの時間は会社で違います。比べた結果はデータチェックとスマホ入稿にまとめています。
印刷して使えますか?
ブラウザの印刷機能で、このページの表を紙に出せます。左端の□に印を付けながら、上から順に確かめられます。