Canva入稿の書き出し設定(印刷会社10社の指示の違い)

注文する印刷会社を選ぶと、Canvaの書き出しで入れるチェックと入稿の方法がわかります。

確認日 2026-09-28

結論

  1. 書き出しは「PDF(印刷)」。「PDF」のプリセット「プリント」と書く会社もあり、どちらも印刷用のPDFです。
  2. チェックの入れ方は、会社によって3通り。
    • 「トリムマークと塗り足し」と「PDFのフラット化」プリントネット・プリンパ・アクセア
    • 「トリムマークと塗り足し」だけラクスル・グラフィック・イロドリ・バンフー・キンコーズ・ライオン印刷(グラフィックはフォントエラーが出たらフラット化も入れて作り直す)
    • どちらも入れないプリントパック(仕上がりサイズで作る)
  3. 別の会社に出し直すなら、同じ組の会社へは同じPDFで出せる。トリムマークとフラット化の指示が同じだからです。組が違う会社へ移るときは書き出し直します。

注文する印刷会社

印刷会社10社のCanva書き出し設定

ラクスルネット印刷

トリムマーク
入れる
Canva連携
あり。Canvaで設定した塗り足しが反映されないことがある
RGBの色
自社でCMYKに変換
公式資料の原文(5か所)
  • 「ファイルの種類で「PDF(印刷)」を選択し、「トリムマークと塗り足し」にチェックをいれてください。」
  • 「「トリムマークと塗り足し」にチェックをいれてください。」
  • 「RGBカラーでデータを入稿された場合、ラクスルにてCMYKのカラーモードに変換します。」
  • 「ラクスルはCanva社と日本市場における戦略的パートナーシップ契約を締結しており、Canva連携機能がございます。」
  • 「Canvaで設定した「塗り足し」が反映されず、デザインの四隅やフチが意図せず引き伸ばされることがあります。」

ラクスルのCanva入稿ガイド/raksul.com/guide/knowledge-of-printing/color//raksul.com/guide/orders/how-to-canva-order/

ほかの会社と逆の指示

プリントパックネット印刷

トリムマーク
入れない。仕上がりサイズで作る(トンボがデータ不備になる)
フラット化
入れない(Windows版)。Mac・スマホ版はAcrobat Proが無いとき入れる
RGBの色
自社でCMYKに変換。大部数はCanva入稿を推奨しない
公式資料の原文(7か所)
  • 「・ファイルの種類は「PDF(印刷)」」
  • 「「トリムマークと塗り足し」「PDFのフラット化」にはチェックを入れない」
  • 「「仕上がりサイズ外のオブジェクト」として認識されます。」
  • 「通常の場合、以下の理由からフラット化は推奨しておりません。」
  • 「【方法2】Acrobat Proをご利用いただけない場合 - フラット化」
  • 「RGBで入稿されたデータは、弊社システムにてCMYKカラーに変換し印刷を行います。」
  • 「大部数でのご注文の場合、Canvaでのご入稿は推奨しておりません。」

プリントパックのCanva入稿ガイド/printpac.co.jp/contents/pdc/point_c_guide.html

グラフィックネット印刷

トリムマーク
入れる
フラット化
フォントエラー等が出たら入れて作り直す
RGBの色
注文に応じて色を変換
公式資料の原文(4か所)
  • 「ファイルの種類を「PDF(印刷)」とし、「トリムマークと塗り足し」にチェックを入れます。」
  • 「「トリムマークと塗り足し」にチェックを入れます。」
  • 「次のような場合は、「PDFのフラット化」をしてPDFを再生成し、再度データを送信してください。」
  • 「無料プランではRGBカラーのPDFとなりますが、当社の自動データチェックでは注文に応じた色変換を行いますのでご安心ください。」

グラフィックのCanva入稿ガイド

プリントネットネット印刷

書き出し
PDF(印刷)。入稿時は「規定外PDF」を選ぶ
トリムマーク
入れる
フラット化
入れる(文字も画像になる)
RGBの色
変換時の色味調整はしない
公式資料の原文(6か所)
  • 「ファイルの種類は「PDF(印刷)」を選択し、「トリムマークと塗り足し」「PDFのフラット化」にチェックを入れます。」
  • 「入稿データの種類は「規定外PDF」を選択いただき、ご発注ください。」
  • 「「トリムマークと塗り足し」「PDFのフラット化」にチェックを入れます。」
  • 「※PDFのフラット化をした場合、データ統合され文字なども画像化されます。」
  • 「CMYKの設定ではRGBの全ての色味を表現できないため、色味が異なる場合があります。」
  • 「色味の調整を変換時に行うことは致しかねますので、あらかじめご了承ください。」

プリントネットのCanva入稿ガイド

プリンパネット印刷

トリムマーク
入れる
フラット化
入れる
RGBの色
受け付ける。色の変化は了承が前提
公式資料の原文(4か所)
  • 「ファイルの種類[PDF]、プリセット[プリント]を選択のうえ、「トリムマークと塗り足し」「PDFのフラット化」にチェックが入っているかご確認ください。」
  • 「「トリムマークと塗り足し」「PDFのフラット化」にチェックが入っているかご確認ください。」
  • 「[PDFのフラット化]上記2つにチェックを入れてください。」
  • 「プリンパではRGBデータのご入稿を受付していますが、色味の変化について、あらかじめご了承ください。」

プリンパのCanva入稿ガイド

イロドリネット印刷

書き出し
PDF(印刷)。無料版はRGB、有料版はCMYKを選ぶ
トリムマーク
入れる
公式資料の原文(4か所)
  • 「データの書き出しは、ファイルメニュー>ダウンロード>PDF(印刷)を選択し、「トリムマークと塗り足し」にチェックを入れます。」
  • 「カラープロファイルは「RGB(デジタル用に最適)」を選択します。(有料版をご利用の方は「CMYK(プロフェッショナルな品質の印刷に最適)」を選択します。)」
  • 「「トリムマークと塗り足し」にチェックを入れます。」
  • 「カラープロファイルは「RGB(デジタル用に最適)」を選択します。」

イロドリのCanva入稿ガイド

バンフーネット印刷

トリムマーク
入れる
フラット化
入れない
RGBの色
自社でCMYKに変換(画面よりくすむ)
公式資料の原文(4か所)
  • 「2.プリセットから「プリント」を選択」
  • 「3.高度な設定を開き「トリムマークと塗り足し」にチェック」
  • 「※「PDFのフラット化」にはチェックを入れないでください」
  • 「印刷時にはCMYKに変換いたしますので、画面上で見る色よりくすんだ色になります。」

バンフーのCanva入稿ガイド

アクセア店舗型(WEB入稿あり)

トリムマーク
入れる
フラット化
入れる
RGBの色
画面よりくすんで見える場合がある
公式資料の原文(4か所)
  • 「「ファイルの種類:PDF」「プリセット:プリント」を選択します。」
  • 「「高度な設定」>「トリムマークと塗り足し」「PDFのフラット化」をオンにしてダウンロードします。」
  • 「「トリムマークと塗り足し」「PDFのフラット化」をオンにしてダウンロードします。」
  • 「RGBでご入稿いただいたデータを印刷した場合、画面上で見るよりも色がくすんで見えたり、違う印象に見える場合があります。」

アクセアのCanva入稿ガイド

キンコーズ店舗型(オンライン入稿あり)

トリムマーク
入れる
フラット化
必須ではない
RGBの色
RGBでも印刷できるが、CMYKを推奨
公式資料の原文(5か所)
  • 「プリセットの欄で「プリント」を選択し、カラープロファイルを「RGB」を選ぶ」
  • 「「トリムマークと塗り足し」にチェックを入れる」
  • 「必須ではありません。通常はオフのままでも問題なく印刷できます。」
  • 「RGBデータでも印刷自体の対応は可能ですが、印刷後に画面上の色味と大きく異なる可能性がある点に注意が必要です。」
  • 「キンコーズは、印刷用データとして「CMYK」での作成を推奨しています。」

キンコーズのCanva入稿ガイド

ライオン印刷名刺専門

トリムマーク
入れる
RGBの色
CMYKで印刷。Canvaの色設定の相談は不可
公式資料の原文(4か所)
  • 「プルダウンより「PDF(印刷)」を選択」
  • 「トリムマークと塗り足しにチェック ⇒ 「ダウンロード」」
  • 「当社では CMYK カラー形式での印刷となり」
  • 「Canva でのカラー設定の調整方法などのご相談はライオン印刷では対応いたしかねます」

ライオン印刷のCanva入稿ガイド

データチェックの料金とスマホからの入稿は印刷会社11社の比較へ。確認日 2026-09-28。

Canva入稿のよくある質問

ラクスルのCanva連携を使えば、書き出しの設定は要りませんか?

要りませんが、Canvaの塗り足しが反映されず四隅やフチが引き伸ばされることがあります。注文前に確認用PDFを必ず見てください。

Canvaの無料版で作ったデータでも印刷できますか?

できます。無料版はCMYKを選べずRGBのPDFになり、各社がCMYKに変換して印刷します。色がくすむことがあります(CMYKとRGBの違い)。

あわせて読む: 塗り足しとトンボ/PDFのフラット化/フォントの埋め込み/データチェックとスマホ入稿の比較